【FA各社トップが語る2026】日東工業「信頼と安心を届ける」取締役社長 黒野 透

2025年は、設備投資について足元では緩やかな持ち直しの動きがみられた一方、米国通商政策の影響を懸念し製造業を中心に国内外の設備投資に手控えの動きが広がりを見せはじめ、原材料価格の高止まりや工事現場の人手不足の恒常化など、依然として先行きが不透明な事業環境となった。そのようななか、開催された「大阪・関西万博」は、2500万人を超える来場者があり大盛況のうちに閉幕した。特に大屋根リングは、「最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定されるなど、意義深い催しとなった。
2026年の当業界の景気動向については、設備投資は増加基調にあり、下振れ懸念が強まるなかにあっても景気の持ち直しの動きは維持されると思われる。
このような状況のなか、2024年よりスタートした「2026中期経営計画」に基づき、事業拡大への挑戦、積極的な成長投資、盤石な事業・経営基盤の構築を推し進めるべく、各種施策に取り組んでいる。この度、栃木野木工場第2工場の建設を発表した。更なる生産体制の拡充、最近の旺盛なデータセンター需要に対応するため、生産能力の増強及びシステムラックをはじめとした情報通信関連製品の生産体制の再編を図る。
また、「あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクト」の取り組みとして、廃棄予定であった旧ユニフォームを再生原料化し、エコバッグやトートバッグなどに再生した。これらをノベルティとして活用するなど、積極的に資源の循環に取り組んでいる。また、地元小学校の工場見学や夏休みの電気教室など、次世代育成に向けた教育支援にも力を入れている。
これからも地球の未来に「信頼と安心」を届ける企業を目指し、皆様のお役に立てるよう全力を挙げて取り組んでいくため、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。




