【FA各社トップが語る2026】アズビル「現場の声から価値創造」執行役員常務 アドバンスオートメーションカンパニー社長 五十嵐 貴志

生成AIの急速な発展と浸透、脱炭素社会に向けた構造転換への取り組み、さらにはサプライチェーンの再編など、世界はこれまでにないスピードで変化している。また、地政学的リスクや経済の不透明感が重なり、製造業および計測・制御機器業界を取り巻く環境は一段と複雑化している。当社は、こうした環境変化に対応すべく、「人を中心としたオートメーション」という理念の下、現場の声から価値創造の考え方で、革新的な技術とソリューションの開発に取り組み、顧客価値の最大化と社会的価値の創出に挑戦してきた。昨年の「IIFES2025」では、「azbil’s road to the future -シン・オートメーションがつくる持続可能な未来-」をテーマに、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献として、以下のようなソリューションを展示した。
石油精製・化学品製造市場向けには、新コントロールバルブとして、従来比で最大40%の小型化、Cv値の向上、レンジアビリティ100:1を実現した次世代調節弁「6000シリーズ」。工場・プラント市場向けには、各種アプリケーションのデータ連携とAIなど新技術を組み合わせた次世代運転支援ソリューション「we.ble(ウィーブル)」。ファクトリーオートメーション市場向けには、半導体製造の高密度化・生産効率化に貢献するサファイア隔膜真空計「形 V8」の新機種(高温対応・ワイドレンジタイプ)、導入から保守までの運用負荷を軽減可能な新型デジタル指示調節計「形 C2/C3」。今後も積極的にシン・オートメーション製品を展開していく。
今年、当社は創立120周年を迎える。お客様とともに“現場で価値を創造する”「アズビルらしさ」を原動力に、持続可能な未来の実現に向けて、オートメーションのさらなる発展に貢献していく。
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