【FA各社トップが語る2026】安川電機「iCube Controlを軸に「コト」実現を拡大」上席執行役員 モーションコントロール事業部長 上山 顕治

2025年度のACサーボモータ・コントローラ事業は、米州での関税政策による先行き不透明感があるものの、好調な半導体市場の需要を確実に取り込むと共に、電子部品市場の需要増に追従し、受注を拡大している。

製品面では、i³-Mechatronicsコンセプトを実現するコントローラソリューション「iCube Control」として、セルを制御するコントローラ「YRM1030」の発売と、装置コントローラ「MPX1000 / iC9000シリーズ」のラインアップを拡充。また業界最高のモーション性能とデジタルデータソリューションを搭載したサーボドライブΣ-Xシリーズの400V入力仕様をグローバルに販売開始した。Σ-Xシリーズは市場で高い評価をいただき継続して売上を伸ばしている。

これらのi³-Mechatronicsコンセプトを実現するiCube ControlとΣ-Xシリーズを武器に、競合他社との差別化を図りながら、半導体市場などの成長市場においてグローバルに顧客開拓に注力し、且つお客さま装置の性能向上や多機能化などの「コト」を実現するソリューションの提供を通じて付加価値向上を進めてきた。

生産面では、ロボット・モータの一貫生産を行うロボット第5工場(26年3月稼働予定)を含め自社工場での自動化・省人化・内製化を強く進め、需要に追従したタイムリーな製品供給を実現している。

26年度も、生成AI関連成長をキーとして米州・アジア・日本において半導体市場は堅調とみている。グローバルでの市況や競合他社状況を含む外部環境をしっかり捕捉し、i3-Mechatronicsコンセプトを実現するiCube Controlを軸に更なる「コト」の実現により受注拡大を実現していく。

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