ヤマハ発動機、単軸ロボット「Robonityシリーズ」にロングストロークなど3タイプを追加

ヤマハ発動機は、単軸ロボット・モータレス単軸アクチュエータ「Robonity(ロボニティ)シリーズ」に、ロングストロークタイプ、タイミングベルト駆動タイプ、低床タイプの3タイプを追加した。多品種変量生産や、EVバッテリー製造工程で求められる低露点・低発塵のクリーン環境に対応し、いずれもシャッターを標準装備することでグリス飛散や異物混入を抑止する耐環境仕様となっている。
ロングストロークタイプは、最長ストローク3000mm、最高可搬質量200kg。独自の最適サポート機構により、危険速度による速度低下を抑制し、最高速2400mm/secでの動作が可能。タイミングベルト駆動タイプは、最長ストローク4000mm、最高速度3750mm/secを実現。長距離・高速搬送に最適。低床タイプは、全高を約20~46%サイズダウンし、装置全体のコンパクト化に貢献。薄型化しながらも剛性が約2倍に向上し、繰り返し位置決め精度±0.005mmとなっている。
https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2025/1125/robonity.html



