ピーアンドエフ、IO-Linkと安全信号を統合したフィールドバスI/Oモジュール発売

ピーアンドエフ(P+F、Pepperl+Fuchs)は、安全入力/出力(I/O)と標準IO-Linkポートを単一デバイスに統合した、新しいPROFIsafeおよびCIP Safety I/Oモジュールを発表した。SIL 3 / PL eまでの機能安全とIIoT機能を両立し、機械の安全性と柔軟な統合を可能にする。
同製品は、安全信号(安全センサー・アクチュエータ用)と非安全IO-Linkポートを一つのモジュールに集約。これによりIO-Linkマスタを追加で用意する必要がなくなり、配線工数を大幅に削減し、システムのモジュール化と柔軟な拡張を可能にする。PROFINET/PROFIsafe版とEthernet-IP/CIP Safety版をラインアップし、単一のEthernetケーブルで標準アプリケーションと安全アプリケーション両方の通信を行うことができる。
IO-LinkポートはOPC UA、MQTT、REST API、CoAPといったプロトコルをサポート。PLCレベルと並行して直接クラウド通信を確立でき、リアルタイムデータに基づく状態監視や予知保全を実現する。

https://www.pepperl-fuchs.com/ja-jp/news/safe-inputs-and-outputs-with-io-link-signals-in-a-single-module-profisafe-and-cip-safety-i-o-modules-gn8640

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