日立産機システム、マイクロ水力発電に低落差対応機種「EBS-F150L」を発売

日立産機システムは、マイクロ水力発電「日立エネルギー回収システム」について、低落差に対応した「EBS-F150L」を発売した。
エネルギー回収システムは、ビル、工場などの冷却用循環水の経路や工業用水の放流口などに設置して、内蔵している水車を回すことで発電する発電機。新製品は、従来対応できなかった3mから10mの比較的落差が小さい場所でも発電が可能。同社のエネルギー回収システムとして初めて斜流・オープンインペラタイプを採用し、浄水場や水処理場の放流水など、これまで未利用だった水力エネルギーを電力として回収できる。
また、新製品の発売に合わせ、既存機種を含む全ラインアップがLumadaソリューション「FitLive」に対応。リアルタイムでの稼働状況の遠隔監視により、安定稼働を支援しダウンタイムを低減する。

https://www.hitachi-ies.co.jp/information/news/20251015

TOP