パナソニックインダストリー、コの字型ファイバ「FT-PK40H1」を発売 +100℃の高温環境に対応

パナソニックインダストリーは、+100℃までの高温環境で使用可能な、耐熱・コの字型ファイバ「FT-PK40H1」を発売した。これまでマイクロフォトセンサの設置が難しかった環境での検出を可能にする。
同製品は、センサヘッド部に電気部品を内蔵しないファイバ方式を採用し、熱拡散炉のような高温環境や、IPA(イソプロピルアルコール)の蒸気乾燥工程など、薬液雰囲気を持つ環境でも安定した検出を実現。
形状は投光部と受光部が一体となったコの字型を採用。この構造により、面倒な光軸調整が一切不要となり、誰でも簡単に設置できる。設置工数を大幅に削減できる。
主な用途として、洗浄液供給におけるバルブの開閉検出や、半導体製造装置のポート昇降時のドグ検知などを想定している。高温や薬液雰囲気という過酷な条件下での安定稼働を実現し、設備の生産性向上に貢献する

https://industry.panasonic.com/jp/ja/products/fasys/sensor/fiber/particular_fiber

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