ifm efector、120℃対応の表示レス超音波流量センサ「SUHシリーズ」発売

ifm efectorは、ハイジェニック向け超音波流量センサ「SU Puresonic」の新モデルとして、高温対応・表示レスの「SUHシリーズ」を発売した。CIP/SIP洗浄など、厳格な衛生管理が求められるアプリケーションに最適。
同製品は、最大120℃の高温流体の常時測定に対応し、150℃でも最大1時間の使用が可能。表示ディスプレイを省いた堅牢かつ衛生的な密閉構造により、破損や液だまりのリスクを排除した。
表示レスでありながら「状態の見える化」を実現。本体の高輝度LEDインジケータで現場の動作状態を確認できるほか、IO-Link通信に対応しており、流量や温度などのプロセスデータを遠隔でリアルタイムに監視できる。
導電率に依存しない超音波測定方式を採用しているため、超純水や薬液などの流量も安定して測定可能。可動部がなく、振動や衝撃への耐性も向上しており、長期にわたる安定稼働を実現する。EHEDG準拠のステンレス製ハウジングにより、高い耐薬品性と洗浄性も確保している。

https://www.ifm.com/jp/ja/jp/news/pressreleasejp/pr_suh

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