萩原電気HDと佐鳥電機、経営統合へ 26年4月に共同持株会社設立

エレクトロニクス商社の佐鳥電機と萩原電気ホールディングスは、共同株式移転の方法により共同持株会社を設立し、経営統合を行うことで基本合意した。効力発生日は2026年4月1日を予定する。
IoTやAI、DXへの対応などエレクトロニクス市場が大きく変化し、地政学的な緊張の高まりなど事業環境の不確実性が増す中、両社の経営資源とノウハウを結集することで持続的な成長と企業価値の向上を目指す。
経営統合により、両社が持つ国内外の製品ラインナップと顧客基盤を活用したクロスセルを推進し、事業領域を拡大する。また、両社の技術力や開発リソースを融合して高度なソリューション提案力を強化するほか、成長著しいインド市場をはじめとするグローバル展開を加速させる。
新設する共同持株会社は、東京証券取引所と名古屋証券取引所に上場を申請する予定。新会社の代表取締役社長には萩原電気HDの木村守孝社長が、代表取締役副社長には佐鳥電機の佐鳥浩之社長が就任する見込みである。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7467/tdnet/2659912/00.pdf

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