大崎電気工業とソラコム、電機設備のスマート保安の実現に向けた検証モデル開発

大崎電気工業とソラコムは、商業施設等における電気設備のスマート保安の実現に向け、検証モデルを開発した。
大崎電気工業は、2023年にソラコムのIoTプラットフォーム「SORACOM」を活用した自動検針ソリューション「らくらく検針」を開発、提供している。今回、らくらく検針に続き、設備保安業務の効率化・高度化に貢献する「スマート保安」の実現に向け、大崎電気工業のマルチデータ収集装置とソラコムのIoT基盤を組み合わせたソリューションの開発に着手。マルチデータ収集装置で電気設備の状態に関するさまざまなデータを収集し、データを常時オンラインで監視することで、漏電のリスクや過電流などの異常の兆候を早期に検知でき、点検作業の省力化と事故の未然防止を両立する。さらに、設備の故障や異常の検出につながる検証も実施し、適切な設備更新を通じて、効率的な運用と安定的な維持管理につなげていく。

https://www.osaki.co.jp/ja/notice/20250715.html

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