富士電機、データ収集コントローラ「FiTSAΣ B5-EMS」発売 EMS機能を標準搭載

富士電機は、データ収集コントローラ「FiTSAΣ B5-EMS」を発売した。受注は7月1日から開始し、出荷開始は2025年9月30日を予定している。
同製品は、PLC やリモートI/O、電⼒計測計などの機器からデータを容易に収集・蓄積し、標準WEB 画面でのモニタリングやクラウドへのデータ転送によりデータ活用を実現するデータ収集コントローラ。
Ethernetを2ch、RS-485を2ch、USBを2chの標準的なデータ通信インタフェースを装備し、さまざまな現場･機器と接続可能。各種機器の通信プロトコル搭載により個別に通信プログラム作成も不要。
新製品は、トレンドグラフ、使⽤量評価などによる分かりやすい画面表示、エネルギー演算、上下限監視、メール発報などの充実の基本機能、デマンド監視やパターン制御などによる省エネサポート機能などEMS（エネルギーマネジメントシステム）をサポートするアプリケーション機能を標準搭載し、エネルギーデータの収集・蓄積・監視システムを容易に構築できる。監視画面はWebブラウザで確認できるため専用PCがいらず、デマンド監視やパターン制御などの省エネサポート機能も搭載している。

https://www.fujielectric.co.jp/products/drive_ctrl_equipment/plc/news_detail/__icsFiles/afieldfile/2025/07/02/20250703_01.pdf