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- 2018年12月12日
アマダ、協働ベンディングロボット「CR-010B」発売

アマダは、誰でも簡単に曲げ加工の自動化を実現する協働ベンディングロボット「CR-010B」を発売した。
同製品は、曲げ自動化の導入におけるコストや設置スペース、ロボットオペレーター不足などの課題に応える協働ベンディングロボット。ロボットは脱着でき、加工内容や人員状況に応じてベンディングマシンを人とロボットで使い分ける柔軟な運用が可能。
ベンディングマシンのNC装置と連携し、CAM不要でロボット用プログラムを作成できる「ロボットプログラム簡易作成ツール」を搭載。複雑形状にも対応するベンディング自動化システムではワークごとの専用CAMが必要となるが、「CR-010B」は独自機能を絞ることで、誰でも簡単なプログラム作成と運用、低コストでの導入を可能にした。
安全面では、外力検知機能を持つ協働ロボットと、人の接近を監視するレーザースキャナーを採用し、進入防止柵が不要となり、省スペースでの設置を実現した。既存のベンディングマシンへの後付けも可能で、日中と夜間での使い分けなどもできる。
