RYODEN、CoolAutomation Japanと代理店契約 空調の統合制御を推進

RYODENは、イスラエルのCoolAutomation社の日本法人CoolAutomation Japanと、空調コントローラー製品に関する代理店契約を締結した。
日本のビル空調はメーカーごとの独自仕様が多く、設備全体の統合管理が困難という課題があった。世界5万カ所以上で導入実績を持つCoolAutomation社の「CoolMasterシリーズ」などの製品は、メーカーを問わず多様な空調機をBACnetやModbus等の標準プロトコルでEMSやBMSに接続可能にする。RYODENは、この「オープン化」技術と、自社の統合監視制御システム「Remces」などでのデータ活用ノウハウを融合。顧客が保有する既存の多様な空調機器の価値を高め、統合管理によるエネルギー最適化を実現することで、ビルのスマート化と脱炭素化に貢献する。
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