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パナソニック コネクト、物流・製造現場向け「ロボット現場導入サービス」開始

パナソニック コネクトは、日本の物流・製造現場の自動化とロボット導入を促進する「ロボット現場導入サービス」の提供を順次開始する。同サービスは、「ロボット制御プラットフォーム」と「システム連携サービス」で構成され、単独でも両方でも利用可能。
ロボット制御プラットフォームは、様々なメーカーのロボットや機器を一元制御することができるシステムで、現場導入をサポートする様々なツールや導入サポート機能も搭載。主要なメーカーのロボットや機器を同じインターフェースで一元制御でき、柔軟にロボットや機器の変更が可能。ティーチングプログラムもビジュアルプログラミングによってブロックの組み合わせでロボット動作を簡単に作成できる。主要動作が組み込まれた標準設定テンプレートを用意し、用途変更や新たな用途へ簡単に展開。企画からロボット導入までの期間を最大50%削減でき、SIerやエンドユーザーのロボット導入のハードルを大きく低減する。
システム連携サービスは、Blue Yonderなどの上位システムとロボット制御プラットフォーム、様々なロボットベンダー間を有機的に連携し、付加価値の高いサービスを提供。具体的には、ラピュタロボティクスの「自在型自動倉庫 ラピュタASRS」と「ロボット制御プラットフォーム」を連携させた共同開発ソリューションも2025年10月に提供開始予定としている。

https://news.panasonic.com/jp/press/jn250630-1