
パナソニックインダストリーは、超小型プログラマブルコントローラ「FP0Rシリーズ」について、プッシュイン端子台タイプを16品番追加した。
同シリーズは、高さ90mm×幅25mmで、卓上装置等の小型化にも有効な超小型プログラマブルコントローラ。アナログ信号を最大分解能14bitで取り込み、入力最大8ch対応し、入力6種(アナログ入力ユニット)、出力6種のレンジを設定可能。またパルス出力を4軸内蔵しているため、コントロールユニットのみで4軸の多軸モータ制御が可能。研究室やラボ室で使用する装置や食品向けの自動装置など、設置スペースが限られるために制御部のスペースを削減したいが、専用ボードでは都度設計やロット発注、在庫管理などコスト管理が面倒で、汎用PLCではサイズが大きくなってしまうといった課題に最適。
近年、配線工数が削減でき、スプリング式でゆるみにくい特長から、国内でもプッシュイン式端子台の使用率が高まっており、このほどコントロールユニット (リレー出力タイプ)6機種、増設ユニット (リレー出力タイプ)3機種、アナログユニット・熱電対ユニット7機種についてプッシュイン端子台採用モデルを追加した。