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ハーティング、D-Subコネクタ「D-Sub PushPull」発売 ワンタッチ接続で作業効率向上

ハーティングは、ワンタッチで接続・取り外しが可能なD-Subコネクタ「D-Sub PushPull」を発売した。従来のねじ止め式に比べ優れた操作性を提供し、産業現場の作業効率向上に貢献する。
産業現場では生産性向上が重要視され、堅牢性と信頼性からD-Subインターフェースが広く使用されてきたが、従来のD-Subコネクタはねじ止め式のため接続・取り外しに時間がかかるという課題があった。
それに対し同製品は、押し込むだけで確実に接続し、フードを引っ張るだけで取り外しが可能なプッシュプル式コネクタ。これにより接続時間を最大50パーセント短縮できる。
標準9ピン、15ピン、25ピンサイズ用を用意し、プラスチックまたはプラスチックメッキハウジングを採用。デバイス側にアップグレードピンを追加することで、既存のD-SubコネクタもこのPushPull機能を利用できるようレトロフィットが可能となっている。標準D-Subに加え、複合タイプや高密度D-Subと組み合わせても使用できる。耐振動性にも優れ、鉄道規格IEC 61373 Cat.1, Class Bに準拠するほか、誤嵌合防止に36方式のコーディングを提供する。

https://www.harting.com/ja-JP

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