オートメーション新聞N0.403を発行!24年度のFA・制御機器市場まとめや主要各社の24年度決算など掲載中

三菱電機 垂直多関節ロボット「RV-FR35/50/80」シリーズ最大可搬80kg、最大リーチ2100mm【ロボット特集】

三菱電機は、垂直多関節ロボット「RV-FRシリーズ」について、リーチ2100mmで、最大可搬35kg、50kg、80kgのモデルとなる「RV-FR35/50/80」をラインナップに追加した。
同製品は、シリーズ最大リーチの2100mm、最大可搬80kgで、加工機へのローディング・アンローディング用途やパッキング、パレタイジングなど大型ワーク・重量物のハンドリングに最適。
iQ Platform対応でシーケンサとの接続が可能。シーケンサMELSEC iQ-RシリーズにロボットCPUモジュールをスロットインすることでシーケンサとロボットコントローラを連携し、大容量の情報をリアルタイムで受け渡してライン全体のデータ集約や見える化、省配線ができる。また標準でCC-Link IE Field Basicが使用でき、ロボットや対応機器をLANケーブルでシーケンサに接続することで情報伝達が可能になる。
また位置監視機能と速度監視機能によって安全柵で人とロボットを隔離しなくても、人がエリアに侵入すると減速・自動停止し、領域外へ移動すると自動で動作を再開し、装置の停止や再起動の手間をなくし、効率的な作業を実現している。
導入後もiQ Care MELFA Supportによって無償保証、点検サービスなどで安定稼働をサポートする。

https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/topics/2024/03_robot/index.html