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キーエンス、移動体・ラベル用コードリーダ「SR-Lシリーズ」発売 調整レスで高速・難読コードに対応

キーエンスは、移動体やラベル上のコード読み取りに特化した新製品「移動体・ラベル用コードリーダ SR-L シリーズ」を発売した。
同製品は、レーザタイプコードリーダの「調整不要ですぐに使える」「読み取りが速い」という利点と、カメラタイプコードリーダの「損傷したコードや二次元コードが読める」「壊れにくい」という利点を両立させた「いいとこどり」がコンセプト。移動するラベルのコード読み取りに最適化されたハードウェアとソフトウェア設計により、カメラタイプながらパラメータの算出やチューニングが不要。高速ラインでも設置するだけでコードを読み取ることができ、立ち上げ工数を大幅に短縮する。
また、撮像した画像を画像処理で補正する機能を備え、バーコード全体を面で捉えることで、汚れや破れといった部分的なダメージがあるコードでも安定した読み取りが可能。さらに、故障リスクのある駆動部(モータ)を排除したモータレス設計により、長期安定運用を実現する。
複数台を使用する際も、ネットワーク内の1台に接続するだけで全台の一括設定や状態のモニタリングができ、設定工数の削減や稼働状況の簡単な確認が可能となっている。

https://www.keyence.co.jp/products/barcode/barcode-readers/sr-l