
日本精工(NSK)は、工作機械向けの低フリクションボールねじ「MT-Frix」を発売した。
同製品は、ボールと溝の接触状態を解析し、最適な内部仕様を開発することで、ボールねじの寸法はそのままに、剛性を維持しながら動摩擦トルクを従来品比50%低減し、それにともなう発熱も40%減と大幅に低減した。これにより軸の伸び量を最大40%低減し、位置決め精度の低下を軽減。さらに従来品に対して動摩擦トルクによるCO2排出量を最大50%削減可能となっている。
日本精工(NSK)は、工作機械向けの低フリクションボールねじ「MT-Frix」を発売した。
同製品は、ボールと溝の接触状態を解析し、最適な内部仕様を開発することで、ボールねじの寸法はそのままに、剛性を維持しながら動摩擦トルクを従来品比50%低減し、それにともなう発熱も40%減と大幅に低減した。これにより軸の伸び量を最大40%低減し、位置決め精度の低下を軽減。さらに従来品に対して動摩擦トルクによるCO2排出量を最大50%削減可能となっている。