
ダイヘンは、AR技術を活用して直感的なロボットティーチングができる世界初のティーチングペンダント(教示装置)「タブレットTP」を5月1日から発売する
自動化や人手不足対策のためにロボット導入を検討する際、操作の煩雑さで断念する、踏み切れないことが多く発生している。それに対し同社は、「誰もが簡単に操作ができる」をコンセプトに、これまでにジャイロセンサとジョイスティックを組み合わせたティーチングペンダントやタブレットによる撮影画像から動作ポイントをタッチするだけで操作が完了できるシステムを市場投入してきた。
今回、スマートフォンによる直感的な操作が普及していることを受け、これまでに培ったロボット制御技術や直感操作のノウハウ、AR技術等を結集し、市販品のiPad Proをベースとし、従来のボタン操作を主としたティーチペンダントとは異なる、スマートフォンライクな操作を中心としたティーチングペンダントを開発。Apple社製品を使っている人ならさらに抵抗感なくスムーズな操作が可能となっている。
アイコン操作を中心としたユーザインタフェースで、シンプルで直感的な操作が可能。生産中の操作盤としても利用できる。ダイレクトティーチとARを組み合わせたARティーチングで直感的なティーチングができ、誰でも使えるブロックプログラミング機能によって追い込みも簡単にでき、取扱説明書を見なくても誰もが簡単に設定ができるインタフェースとなっている。