
コンテックは、マネージド機能、電源2重化に対応した直流電源入力、SFPスロット2ポート、ギガビット8ポートを搭載した産業用マネージドスイッチングHUB「SH-9210F」「SH-9210AT-POE」を発売した。
SH-9210Fは、IEEE802.3ab (1000BASE-T) / IEEE802.3u (100BASE-TX) / IEEE802.3 (10BASE-T) の各規格に準拠し、Auto MDI/MDI-X、オートネゴシエーションを備えたギガビットLAN 8ポートに、SFPスロットを2ポート搭載。 ワイドレンジ直流電源入力(12~58VDC) で電源2重化に対応し、片方に電源トラブルがあっても動作し続けることが可能。
SH-9210AT-POEは、IEEE802.3af、IEEE802.3atに準拠したPoE給電が可能な、IEEE802.3u (100BASE-TX) / IEEE802.3 (10BASE-T) の各規格準拠で、Auto MDI/MDI-X、オートネゴシエーション機能を備えたギガビットLAN 8ポートに、SFPスロットを2ポート搭載。 直流電源入力 (47~58VDC) で電源2重化に対応し、片方に電源トラブルがあっても動作し続けることができる。
いずれもSFPスロットを2ポート搭載し、SFPモジュールを装着することで光ファイバーによるネットワークの構築が可能。UTPケーブルの100mまでに限られていた伝送距離の延長ができる。
また、-35~70℃の広い動作温度範囲にも対応し、一般向け汎用のスイッチングHUBが使用できない温度環境でも使用可能。自動車や電子部品工場の生産ライン、食品・薬品工場、物流・倉庫、ビル管理・セキュリティ、駅・商業店舗など幅広い用途に適している。