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サニックス、北九州市のひびきの工場で廃棄物由来の重油代替燃料の製造ラインを増設

サニックスは、福岡県北九州市のひびき工場で、廃棄物由来の重油代替燃料「再生油Bio」の製造ラインを現在の2倍に増設し、稼働を開始した。製造能力は全体で年間4320トンの見込み。
再生油Bioは、飲食店や食品工場から排出される廃水や汚泥から油分のみを分離回収して製造される重油代替燃料。同燃料を使用することによるCO2の排出削減量は年間約12000トン。
2018年に事業化されて以来、国内外の燃料会社や製造工場への販売が行われており、2021年には「北九州エコプレミアム」に選定され、2023年には「福岡県県産リサイクル製品」として認定され、「経済産業省産業技術環境局長賞」を受賞している。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000025581.html