住友重機械工業は、センサレスベクトル制御を採用したギヤモータ用インバータ「HF-620シリーズ」を発売した。
ダイヤルによるパラメータの設定、各種モニタの選択などが容易となり操作性の向上を実現。オプションのカラー液晶リモートオペレータを接続することで外部操作が可能。標準でModbus-RTU(RS485)通信に対応し、通信オプションユニット 「C1-CCL-H」を装着することでCC-Link にも対応できる。筐体部分はリサイクルグレードの樹脂を採用し、誘導モータだけでなく高効率永久磁石モータの駆動もでき、ランニングコスト削減と同時に省エネも可能。グローバル対応で、EU指令、UL、cUL および RoHS2 指令に対応している。