横河電機 新統合管理ソフト、機器の予知保全実現

2019年11月27日

横河電機は、プラントで使用する大量の監視制御用機器や製造装置を集中管理する統合機器管理ソフトウエアパッケージ「PRM R4・03」を開発、11月14日に発売した。

PRMは、フィールドデジタルの主要通信プロトコルに対応し、他社製の機器や診断・調整ソフトにも幅広く活用が可能。機器・装置のオンライン監視機能や診断機能など、保全員の作業を支援するさまざまな機能を搭載している。

新製品は、現行品のPRM R4・02をバージョンアップさせたもので、機器・設備の診断機能の強化や、機器のパラメータ設定を支援する機能を追加。機器の劣化診断や使用状態を可視化する同社のプラント設備効率改善ツールを組み込み、使用頻度の低い機器や、故障のリスクが低い機器を把握できるようにし、状態の良い機器の点検回数を減らして保守作業時間を削減することが可能となった。

フィールド機器に加え、周辺設備の異常状態の把握もでき、異常やその兆候を通知するアラーム機能によって、故障リスクの低減を実現する。

また、プラントの立ち上げ時に必要なフィールド機器へのパラメータ設定は、同一機種に同じパラメータが設定されているかをひと目で把握できるようになり、変更履歴も容易に確認できる。

機器の劣化や使用状態を可視化する診断画面