JCSS(Japan Calibration Service System、計量法に基づく校正事業者登録制度)の校正事業者として登録されているアズビル技術標準部計測標準グループは、流量・流速(微小用流量計)に加え、流量・流速(気体用流量計)で新たに登録・認定され、圧力(真空計)の登録・認定範囲も拡大した。
計測範囲は、流量・流速では、気体用流量計(臨界ノズル)0.1 L/min~200 L/min、気体用流量計(流量計) 0.1 L/min~500 L/min。圧力では真空計0.1 Pa~133.32 kPa。
国際的にも通用する計測トレーサビリティの体制を構築したことで、同社製デジタルマスフローコントローラ 形 MQV・形 F4Q・形 F4H、気体用マスフローメータ 形 CMS、サファイア隔膜真空計 形 V8などの製品の品質に、より高い信頼性を付与できるようになった。