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アムニモ AIエッジゲートウェイにルネサスのMPU採用 低発熱で低消費電力が可能

アムニモ(東京都武蔵野市)は、ルネサスエレクトロニクスが開発したAIアクセラレータ―搭載のMPU(マイクロプロセッサ)「RZ/V2MA」を、現在開発中の「AIエッジゲートウェイ AX11」に採用する。

従来のエッジAI用のコンピューターは発熱量が大きいことから、特に屋外等の厳しい環境下では安定した運用が難しいとされているが、「RZ/V2MA」を採用することで、低消費電力で発熱量が少なく、安定した運用ができるエッジAIデバイスの開発を進める。

また、AIエッジゲートウェイAX11には、従来からの監視カメラとの連携や映像処理に関する各種機能も踏襲しており、高速なAI演算機能を可能にしている。

2022年11月末からAI推論ロジックを開発する企業向けの開発用サンプル機の提供を開始し、23年3月から販売開始予定。

https://amnimo.com/