RRI(ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会)は、経済産業省との共催で毎年行っている「ロボット革命・産業IoT国際シンポジウム」について、2022年度は10月11・12・13・27日に「全ての産業の基盤としての製造業」をテーマとして、リアル・オンラインの両輪で開催する。参加は無料。
1日目(11日)は「デジタル時代のものづくりの変遷」とし、実践例をベースにものづくり・エンジニアリングの変化を共有する。フォルクスワーゲンの取り組みや、欧州発の自動車データスペース「Catena-X」の進捗などを通じ、ものづくりや製造におけるサービス化について考える。2日目(12日)は「社会インフラとしての製造業のサービス化」とし、持続的な発展を支え、変化への対応力を備えた社会インフラとしてのデジタル時代の製造業の原則を考える。3日目(13日)は「日独専門家フォーラム」とし、ドイツのPlatform Industrie 4.0とRRIの連携協力の進捗報告を行う。
最終日(27日)は本会議として「製造ビジネス変革 日本の道」と題し、日本のものづくりの経営リーダーを招き、これまでの議論振り返りやRRIの活動紹介なども行いながら、デジタル時代のものづくりの変化について議論する。