オムロン、IO-Link対応液体圧力センサと流量センサ発売 設備の冷却水や作動油の状態監視

オムロンは、圧力と温度を同時監視し、液圧の異常が引き起こす不良を予防できるIO-Link対応のIoT液体圧力センサ「E8PC」と、流量と温度を同時監視して冷却異常を予防できるIO-Link対応IoT液体流量センサ「E8FC」を発売した。

E8PCは液体の圧力と温度を同時に監視し、冷却水や作動油の状態変化を出力する液体圧力センサ。圧力値は、高耐圧で耐環境性に優れたセラミックパッケージの圧電素子(ピエゾ素子)を使い、ひずみゲージの抵抗変化から検出。温度は圧電素子裏面の温度計測素子で温度を測定する。プレス機の作動油の温度上昇による品質不良や、マシニングセンタの作動油の漏れによるツール把持力の低下、シール材の塗布機のシール材の温度上昇による接着品質不良などを防止することができる。

E8FCは、主に冷却水・冷却液を監視して液体の流量と温度を同時に監視する流量センサ。流量は温度計測素子Taを一定時間加熱し、流体によって熱がどれくらい奪われるかを計測して流速を求め、それをもとに流量を算出する。温度は、温度計測素子Tbで直接液体の温度を計測。冷却性能の低下による、溶接機のチップ変形やトランス過熱、成形機の成形不良、浸炭炉での部品強度不良などに使える。

いずれも流量と温度、圧力と温度の両方の組み合わせから状態を認識し、正常時は緑、温度上昇時は橙、流量低下と温度上昇時は赤と本体のLEDが切り替わって表示。暗い場所や奥まった場所でもどのセンサで異常の兆候が出ているかがひと目でわかるようになっている。
また、ピーク値とボトム値を保存して、異常発生時に現場にいなくてもデータを特定できるピーク・ボトムホールド機能を新たに追加した。
2系統のアナログ出力を持ち、アナログ入力機器しかない設備でも圧力値と温度値の監視が可能。IO-Linkにも対応し、センサ自身の状態を自己診断した出力も可能となっている。

https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3721/feature.html

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