島根島津、島根県出雲市に生産ラインのDXを備えた医療機器の新製造棟を建設

島津製作所の製造子会社で、医用X線診断装置の一貫生産を行う島根島津は、島根県出雲市斐川町の本社工場(島根県出雲市斐川町直江269)に、塗装工程のDXやロボット溶接を備えた新棟を建設する。

新棟では、RFIDを活用したIoTによるネットワーク構築を行い、一般撮影システムやX線TVシステム、回診用X線撮影装置など各製品に必要な多品種にわたる部品を、1つの生産ラインで完全自動化による塗装を行う。部品ごとに異なる作業指示が、自動で各塗装工程に伝わり、工程間の部品移動もすべて自動化し、本工程のスループットを現在の1.5倍に強化する。塗装状態の検査もAI判定に移行し、品質検査機でのデータ監視を導入。これにより部品塗装の7割が完全自動化されることとなる。さらに、オーバースプレイされた塗料の回収装置を導入して廃棄率を25%削減し、環境負荷の低減も行う。

また、溶接工程にはロボットを追加導入し、スループットを現在の1.3倍に引き上げ、板金溶接の生産性を向上させる。品質の均一化と作業ロボットの技能学習を進め、人手不足や技能継承の課題解決を進める。
新棟は、平家建ての床面積1500平方メートル。2022年9月に着工し、2023年2月竣工。2023年4月から順次稼働を開始する。投資総額は9億7000万円。

https://www.shimadzu.co.jp/news/press/ef4m6m21cm8br3zq.html

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