【FA製造業2022トップインタビュー】技術提案を付加価値に 岡本無線電機 岡本 崇義 代表取締役社長

2022年3月期は、売上高は22%増の500億円となる見通し。半導体をはじめ電子部品全般の調達難があったが、自動車関連、半導体製造装置、産業機器など好調だった。車載・医療・エネルギーの注力市場に加え、通信・センサー関連部品の販売強化、ロボット・AGVなど生産設備ビジネスにも力を入れた。

2019年から展示会に出展し、IoTやDXを進めているお客様向けに通信やセンサーデバイス、また、それらを組み合わせて完成品デモを提案し、新規顧客獲得に取り組んできた。10月には電子機器トータルソリューション展に出展。オンライン展示会についても、お客様ごとに最適化した内容で個別開催し、少しずつ引き合いに繋がっている。

22年度から3カ年の中期経営計画を予定している。通信とセンサーデバイスを軸とした付加価値の提案を強化し、ソリューションでのお役立ちを進める。またグローバルに、車載、医療、環境分野への働きかけを強化。オンラインも効果的に使ってフレキシブルにお取引先様へのアプローチを増やし、新たな取組みにもチャレンジする。

リアル展示会への出展とオンライン展示会を予定し、1月は大阪のIoT&5Gソリューション展、6月には東京で電子機器トータルソリューション展に出展する。

車載関連や半導体関連の投資など需要増は当面は続き、カーボンニュートラルに向けた新たな取り組みもますます強化される。エレクトロニクスが電子化の流れの中で果たす役割は長期的に続く。エレクトロニクス専門商社として、新しい商品をお客様に合わせた形でタイムリーに提案し、技術面の提案を付加価値としてソリューションの提案まで行えるようになりながら、お客様に寄り添った存在となれるよう歩みを進めていく。

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