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【FA製造業界2022トップインタビュー】IoTブランドでDX支援 シュナイダーエレクトリック 角田 裕也 インダストリー事業部 バイスプレジデント

2021年は、Pro-faceを何にでもつながるIoTブランドとし、フィールドから上位システムまでのソリューション展開を強化し、順調に進んでいる。

産業用PC、ゲートウェイに加え、10月には産業用イーサネットの新製品として「Modiconスイッチ」を発売した。Modiconはグローバルで展開しているPLCブランドとして知名度は高い。イーサネットスイッチは強力なプレイヤーが少なく、装置メーカーもネットワークセキュリティやスピードに対して関心を寄せている。マネージド・アンマネージドスイッチのハイエンド製品を増やし、エッジ層への提案を強化していく。

三品産業向けとして次世代搬送システム「Lexium MC12マルチキャリア」を発売した。すでに多くの引き合いがあり、包装機械や充填機械等の機械・装置メーカー向けにEcostruxureやHMIとともにソリューション提案を進める。

Pro-faceブランドのSCADA「Blue Open Studio」も発売開始した。HMIの作画ツールの延長線上にある製品で、中小規模の工場や生産ラインの見える化などに適している。手ごろな価格、短期間で導入できるライトSCADAとして提案を強化する。

HMIは、コアビジネスとして新製品を投入し、日本に開発拠点がある強みを生かしてカスタマイズなどにも取り組み、装置メーカーへの標準採用を拡大する。

ソリューションビジネス拡大に向け、パートナー連携は欠かせない。システムインテグレータは日進アドソル様をはじめ6社となり、22年はさらに増やしていく。ネットワークインテグレータも、大手企業と協業の話も進んでいる。プログラムを整備して拡大を目指す。販売代理店も戦略的に取り組む認定代理店Certified IADを増やす予定だ。

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