変化しないものなどない。それに柔軟に対処できる者ほど生き残る

私が住んでいる地区の紙ごみの収集日は金曜日だ。いつもの通り1週間でたまった紙ごみを束ねて集積所に持っていったのだが、そこの光景をみてふとある事に気づいた。紙ごみのほとんどが段ボール箱であり、新聞や雑誌はごくわずかだったのだ 。

昔は紙ごみといえば新聞やマンガ、雑誌が中心であり、集積所にはそれらが紐で縛られて積み上がっていた。廃品回収で住宅街を回る業者のアナウンスも昔は古新聞、古雑誌、段ボールが定番だった。それが今は集積所にはAmazonで注文したとおぼしき段ボールがたくさん積まれ、回収業者もテレビやパソコン、オーディオなど何でも引き取りますとアナウンスが変わっている。ごみは社会や世相を現すというが、まさにその通り。新聞や雑誌離れ、ペーパーレス、Eコマースやネット通販の盛り上がり。紙ごみの動きひとつで時代の変化とトレンドを理解したと同時に、自分が驚くほど普通に変化を受け入れていたことに気づいた 。

日常生活のなかで私たち自身は、少しずつ変化していることに無自覚だ。そのため、DXやデジタル化のように、いざ外部から「変化が必要だ」「変わろう」と言われると、それを警戒し、後ろ向きに捉えてしまいがちだ。しかしそうではない。すでに私たちは日々少しずつ変化し、それに順応しているのだ。だから変わることは決して特別なことではなく、いつもやっていること。ただDXやデジタル化は、変化スピードが少し速かったり、変化の幅が大きかったりするだけなのだ。何事も変化するのは当たり前。それをどう受け入れるかが重要。変化に柔軟に対処できるものほど生き残る可能性は高いことは歴史が証明している。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6000円、法人向けプラン3万円から(いずれも税抜)

CTR IMG