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明電舎、産業用コントローラμPIBOC-Ⅰシリーズ最新モデル 形状・インターフェースそのままで処理性能アップ

明電舎は、産業用コントローラのμPIBOC-Ⅰシリーズの最新モデル『μPIBOC-ⅠMODEL1200』を発売した。

同シリーズは、24時間連続稼働が求められる信頼性の高いコントローラのシリーズとして2002年から発売され、半導体製造装置を中心に累計3万台以上が納入されている。

最新モデルは、従来モデルと形状・インターフェース互換を引き継ぎ、更新時のレイアウト変更は不要。SSDなど寿命がある部品を前面に配置し、装置に組み込んだ状態で交換可能などメンテナンス性を高めている。TypeM(ミラードライブモデル)はホットスワップに対応し、装置に組み込んだ状態で電源を落とさずにSSDの交換ができ、24時間365日稼働が可能となっている。

Xeon/Core i3プロセッサの第7世代Intelプロセッサ搭載し、演算速度が従来モデルに比べ、約200%に性能向上。標準搭載のRAS機能で、システムの長期安定稼働をサポート。従来の異常検出項目に加え、新たにSSD・CFastの余寿命監視機能を追加し、全11項目の異常検出をおこない、計画的なメンテナンスが実施できます。

供給期間は販売開始から2028年11月まで。

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