日本電熱、長野県安曇野市に半導体製造装置向け熱制御機器の新工場 生産能力1.5倍に

日本電熱は、長野県安曇野市の本社工場内に、半導体製造装置向けの熱制御機器の製造に特化した新棟を建設する。製造するのは半導体ウェハーを均一に加熱する熱板(ホットプレート)や冷却用のクーリングプレートなどで、新棟建設により生産能力は1.5倍になる。着工は2022年1月で、完成は2022年9月末の予定。投資金額は35億円。

以下は親会社となるエア・ウォーターの発表資料から

日本電熱㈱ 半導体製造装置向け熱制御機器の増産へ新棟を建設
~積極投資により1.5倍に増産、エレクトロニクス関連事業のさらなる拡大を図ります~

当社グループで、各種電熱機器の製造・販売を行う日本電熱株式会社(代表取締役社長:松田 博幸、本社:長野県安曇野市、以下「日本電熱」)は、半導体市場の急拡大を見据え、国内大手半導体製造装置メーカー向け熱制御機器の製造に特化した新棟を安曇野本社工場内に建設することを決定しましたので、お知らせします。なお、新棟の着工は2022年1月、完工は2022年9月末の予定です。

1.概要

当社の産業ガス関連事業においては、市場規模が急拡大するエレクトロニクス関連領域を今後のさらなる事業成長の牽引役と捉えています。国内で進行する大手半導体メーカー各社の生産増強に対応して、半導体の製造プロセスに不可欠な窒素ガスをパイプライン供給するため、過去に例のない規模で大型オンサイトプラントの建設を進めるとともに、特殊ケミカル材料やその供給機器、ガス精製装置といった周辺分野の事業領域を合わせて拡大し、エレクトロニクス分野において世界のガスメジャーに比肩するポジションの獲得を目指しています。

日本電熱は、戦後間もない1949年、ヒーターの原点となるシーズヒーターの開発・国産化に日本で初めて成功して以来、さまざまな業界の熱分野で数多くの実績を積み重ねたことで、工業用の電熱制御機器では国内トップシェアを占めています。また、同社は、長年培った熱の制御技術を強みとして、ウェハーを均一に加熱する熱板(ホットプレート)や冷却用のクーリングプレートなど、半導体の製造工程で不可欠な熱制御機器を大手半導体製造装置メーカーに供給しています。

近年、半導体の微細化や積層化に伴い、半導体製造プロセスにおける熱制御技術の重要性が高まるとともに、世界的な半導体需要の高まりを背景に半導体製造装置メーカーでは生産能力の増強に向けた動きが加速しております。こうした事業環境の下、日本電熱では、新棟の建設により、半導体製造装置向け熱制御機器の生産能力を現行比1.5倍に拡大してその増産体制を整えます。

2.建設する新棟の概要

(1)所在地:長野県安曇野市三郷温3788-1 (安曇野本社工場内)
(2)面積:延床面積6,260㎡、建築面積3,700㎡
(3)構造:鉄骨造2階建
(4)スケジュール:着工2022年1月、完工2022年9月末(予定)
(5)投資額:約35億円(生産設備を含む)

3.日本電熱株式会社 会社概要

(1)会社設立 : 1946年3月
(2)資 本 金 : 9,500 万円
(3)代 表 者 : 代表取締役社長 松田 博幸
(4)売 上 高 : 52億円(2020 年度)
(5)従業員数 : 187 名(2021年4月末現在)
(6)株 主 : エア・ウォーター株式会社 100%

https://www.awi.co.jp/ja/business/news/news-4612908591522334660.html

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