オリエンタルモーター、2相ステッピングモーターに高分解能タイプ 高精度位置決めに最適

 オリエンタルモーターは、2相ステッピングモーター PKPシリーズの取付角寸法28㎜に高分解能タイプを追加した。位置決め精度の向上と外部負荷に対する角度変位を低減し、装置の小型、高精度化に最適となっている。

PKPシリーズは、高トルクで低振動を実現する2相ステッピングモーターで、新製品となる高分解能タイプは、ローターの歯数を標準タイプの2倍の100枚とすることで、基本ステップ角度が標準タイプの半分(0.9°)となり、より高精度な位置決めが可能。また摩擦負荷に対する変位角度も小さく、ボールねじ等のような常に摩擦負荷が加わる用途で停止精度を向上できる。

エンコーダ付タイプは、現在位置のモニタや位置ずれの検出などができ、現在位置と指令位置を比較することでモーターの正常動作を確認できる。

https://www.orientalmotor.co.jp/company/news/20210215/01/

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