横河電機「統合生産制御システム」最新版、設備更新の工数削減

アップグレード機能強化、キャビネット交換が不要に

横河電機は、統合生産制御システム「CENTUM VP(センタム・ブイピー)R6.08」を開発し、1月22日から発売した。今回の開発により、制御システムのCPUを更新する際の工期等の短縮や、高い稼働率を維持したままアップグレードをしたいというニーズに応えるとしている。

これまで、CPUの収納に同社の標準キャビネットを用いていた場合、最新のCPUにアップグレードする際にはキャビネットも交換する必要があったが、今回開発したユーティリティキットにより、旧型のキャビネットを撤去せずにCPUの更新が可能となる。これにより、高さ約2メートル、重量200キログラム以上のキャビネットの搬出入や交換に伴う配線工事などの作業を削減することができる。

また、プラントの操業を停止せずにアップグレードが行える機能を今回さらに強化。プログラミング言語「SEBOL」のオンラインアップグレード機能を追加したことにより、大半のユーザーのプラントにおいて操業を止めずにCENTUM VPを更新することが可能となった。

さらに、従来はフィールドコントロールユニットという単位で、防爆規格や安全規格などに関する各国の認証を取得していたが、今回、CPUモジュールなどの各構成要素単位で規格の認証を取得。これにより、CPUモジュールを更新する際にユニットごとの交換ではなく、CPUモジュールだけの交換で各規格への準拠が可能となった。

統合生産制御システム「CENTUM VP(センタム・ブイピー)R6.08」イメージ

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