【各社トップが語る2021】サンミューロン「会社と製品の品質向上」川島敬介 代表取締役社長

サンミューロン 川島敬介 代表取締役社長

 

2021年3月期の売り上げは前期比7〜8%減を見込んでいる。多くのお客様の案件が新型コロナウイルスの影響で遅延やストップしてしまったこともあり、リピート受注頼みとなってしまい、新規のスペックインが思うようにできなかったことが大きな要因と見ている。しかしこうした状況だからこそ自社の強みと弱みを再度認識することができた。

昨年は新入社員からマネージャー層までの社員教育に力を注いだ。新入社員は入社早々の緊急事態宣言で、リモートでの研修がメインとなったが順応が早く、通勤できるようになってからは高いモチベーションを持って合流し、思いの外早く育ってくれている。さらに、先輩社員がいい模範となっていることで、若手社員が一緒に成長できている。また、マネージャー層に対しても、従来とは違うアプローチで教育を実施し、今後の当社を背負ってくれる人材に育ってくれており、芽が出て花が咲くのは先であるが楽しみである。

昨年の11月に本社新社屋の建て替えが完了。労働環境も大幅に向上し、社員同士のコミュニケーションも取りやすく、高いモチベーションで活動してくれている。同時に、在宅でも営業活動や開発作業ができるリモート環境を整えており、どこにいても能力を発揮してもらえている。

来期は中期3カ年計画の最終年度であるが、中期計画のビジョンである「ユーザーエクスペリエンスの向上」を目標にしながら、ニューノーマル時代に対応した営業スタイルへの転換など、できることを一つずつ丁寧に一丸となって取り組む。去年発売予定だった新製品も、今年春頃には発売できる。

今年2月で創業70周年を迎える。今年も何が起きても柔軟に対応できるように、製品の品質だけでなく、社員一人一人、そして会社としての質を高めて「希望と誇りを持てる会社」を目指していきたい。

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