【各社トップが語る2021】ロボコム「ロボット構想でDX推進」金谷智昭 取締役

ロボコム 金谷智昭 取締役

 

ロボコムは、ロボットSIerの1級建築士として、ロボットシステム導入に係る要件定義・構想設計、シミュレーション、コンサルティングを専門に行う日本唯一のエンジニアリング会社である。ロボットシステム導入における水平分業化を目指し、経済産業省が提唱するロボットシステム導入プロセス標準『RIPS』に基づく共通言語を活用して、当社で設計した図面を元に、各地の専門業者に製造を委託できる中立的な立場を目指している。「エンジニアファーストによる 最高のものづくり 最高のエンジニアリング」を理念に掲げ、SIerの地位向上のため、関係省庁、地方自治体、業界団体との連携強化にも努めている。

20年はコロナ禍の影響もあり、多くの計画変更を迫られたが、これまで開発を進めてきた『DX型ロボットジョブショップ』のモデルラインは無事完成し、9月にオープンした「スマラボ東京」でお披露目をした。数多くの製造業企業の幹部のみならず、様々なメディアにも取材いただき、製造業DXが推進するスマートファクトリー実現を支援する立場として、内外へ広くアピールすることができた。

本年5月にはロボコム・アンド・エフエイコム南相馬工場で、この仕組みを応用した世界初の自動加工ラインが稼働する予定である。これらの基盤となる構想設計から詳細設計までの開発設計を当社が担っている。企業コンソーシアム「Team Cross FA」幹事企業の中でも、スマートファクトリーを具現化する最重要工程の一つである「構想設計」専門会社として、サプライチェーン再編やダイナミックケイパビリティ経営が問われる製造業において、本年も構想設計を軸として、関係省庁、地方自治体とも連携強化を図りながら、中小企業のロボット導入加速に貢献していきたい。

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