【各社トップが語る2021】オフィス エフエイ・コム「最先端の技術を世界へ発信」飯野英城 代表取締役社長

2021年1月6日

オフィス エフエイ・コム 飯野英城 代表取締役社長

 

2020年は他の産業と同様、製造業も新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた。製造業が抱える課題が浮き彫りになり、サプライチェーン分散化、自動化・省人化、設計・開発業務や生産追跡・遠隔作業のリモート化など、新しい挑戦が必要不可欠となっている。

このような状況の中、20年は事業拡大に舵を切った。「Team Cross FA(TXFA)」幹事企業とともに、製造業のDXが体感できるショールーム「スマラボ東京」を9月に開所した。次世代DXコンセプトライン「DX型ロボットジョブショップ」を展示し、世界屈指の技術力を有するFA・ロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)を中心としたTXFAだからこそ実現できる次世代の製造業のあり方を体感いただける場とした。さらに、新たな拠点として埼玉、大阪、京都に工場を開設し、生産体制の強化を進めるとともに、既存施設「スマラボ小山」では新たなロボットシステムを導入した。

本年も引き続き、拠点の強化を進めていく。ロボットSlerが本気で作るスマートファクトリー「ロボコム・アンド・エフエイコム南相馬工場」の開所、スマラボ小山・東京への新たな設備導入を通じて、DXと連動する生産ロボットシステム/生産ラインをより身近に体感いただける空間としていく。

また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になったロボットの競技会「Wold Robot Challenge」の本大会が開催予定だ。前回は当社チーム「FA.COM Robotics」が、課題である製品組み立てを唯一完遂して世界3位となったが、今回はTXFAとしてエントリーをしており、世界一の座を狙う。技術力の高さを証明し、「企業が抱く夢を実現する」というテーマのもと、制御の分野で世界一を目指す。