【各社トップが語る2021】光洋電子工業「グループ連携を強化推進」森豊 代表取締役社長

光洋電子工業 森豊 代表取締役社長

 

2021年3月期の業績は、売り上げが前年度比10%減の見通しだが、利益は前年並みになる見込みである。FA事業は、米・子会社のオートメーションダイレクト(ADC)が頑張っている。新型コロナ対策であるソーシャルディスタンスが保てるネット販売が好調なためだ。国内はコロナ禍や米中摩擦の影響から苦戦しているが、下期から良くなってきている。一方、自動車の駆動系事業は、中国向けが9月以降上向き、11月をピークにして3直体制でも作りきれないほどの受注をいただき、まさに神風が吹いている。
 
当社の最大の強みは、ジェイテクトグループの一員として、ジェイテクトの世界中の工場で満足をいただけるようなソリューションをジェイテクトと協力し提供していることだ。例えば、ベアリングの量産工場の改善に向け、当社の見える化ツールを提案・導入していただいたところ効果があり、グループのなかでも評価されている。
 
昨年からACサーボモータの販売を開始したが、今後もソリューションにつながる製品であればお客様ファーストで他社製品を幅広く取り扱い、提供していきたい。同時に、昨年から国内で開始したネット販売では、ジェイテクトググループの製品も扱うことで、より幅広い製品展開が可能になり、グループとして競争力のある新たなビジネスモデルを作っていく。
 
21年の景気は厳しいが、来期の売り上げは19年度並に戻したい。今後の市場として期待していることはジェイテクトの工場があるインド、タイである。最適なサービスを提供して拡販に取り組む。
 
今後も市場ニーズを掘り起こすために、リサーチに基づく試作品を作り、お客様に使ってもらいながら新たな製品開発につなげていきたい。

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