【2021年年頭所感】キャビネット工業会「ニーズに対応し標準化推進」 加藤時夫 会長

キャビネット工業会 加藤時夫 会長

 

新年明けましておめでとうございます。
 
旧年中はキャビネット工業会に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 
当工業会は昨年の10月で20年目の節目を迎えることができました。これもひとえに関係業界ならびに団体の皆様方の温かいご支援とご理解の賜物であり、深く感謝しております。
 
しかしながら、予定しておりました20周年記念行事はコロナ感染拡大により延期することといたしました。当工業会の活動に大変貴重な機会として捉えておりコロナ禍の状況を鑑みながら是非とも開催したいと考えております。
 
このような状況下ではありますが、当工業会は会員様のご理解とご協力を賜り、WEBを駆使し積極的な活動をしてまいりました。
 
各部会の活動では、鋼板及び樹脂製キャビネットの規格(CA100、200)ならびに技術資料の改定協議を行い、まもなく発行の運びとなります。また、情報通信に関連するキャビネットの充実ならびに標準化に向けたご意見を関連団体から伺い、より具体的な対応の検討を開始いたしました。
 
社会環境の変化としては、昨年10月に「2050年脱炭素社会の実現」が表明されました。今後は「エネルギーの安定供給基盤への取組」や「脱炭素社会の実現」に向けた新素材、新サービスなどが開発され、新たなインフラ整備が活発化すると推測されます。
 
当工業会といたしましては時代のニーズに対応すべく様々な観点からキャビネットの標準化に向けた情報を発信してまいります。
 
本年は、コロナ禍の社会情勢に対し、より多く、より正確な情報提供を目的としてホームページのリニューアルを実施いたします。社会環境に対して関係団体と連携を強化し、市場の要求に必要な標準化を推進していきます。

今後とも皆様にはより一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。一日も早いコロナ禍の終息を切に願いますとともに、皆様のご健康とご多幸を祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

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