NEDO 自動走行ロボの技術開発、ラストワンマイル物流実現へ全国で実証

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、物流拠点から住宅や指定地への配送(ラストワンマイル物流)で「遠隔・非対面・非接触」を実現するための自動走行ロボットの技術開発に着手する。自動走行ロボットを用いて、集合住宅や市街地、商業施設、工業地帯などで走行させる実証を11月以降順次実施していく。

コロナ禍の影響で、物流拠点から住宅や指定地への配送で、宅配需要の急増や配達員の感染などによる配達員不足や配送の一時的な停滞が発生しており、「遠隔・非対面・非接触」での配送ニーズ増加や配達員不足が見込まれる中での対応策として自動走行ロボットを活用した新たな配送サービスの早期実現が求められている。

そこでNEDOは、自動走行ロボットを活用した配送の実現に向けた官民協議会と連携して実証実験を行い、事業化に向けて核となるユースケースの明確化、安全性評価や安全な運用体制の構築、自動走行ロボット活用に関する制度・法令などの検討・整備を進めていく。

NTTドコモは首都圏の団地内で、日本郵便はセキュリティマンションで、TISは中山間地域の生活支援向けロボットシェアリング型配送サービスを、パナソニックは住宅街で小型低速ロボットを使ったものを、本田技術研究所と楽天は小売店など個人向け自動走行ロボットでの配送を、QBIT Roboticsは大規模オフィスビルの館内配送、ソフトバンクと佐川急便はオフィス街でのビル内外配送サービス、アイシン精機は大型商業施設向け店舗から駐車場への商品自動配送、東芝は商業施設バックヤード向け、京セラコミュニケーションシステムは工業地域向けロボットシェアリング型配送サービスを実施する。

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