ジック 2D・3D-Lidar活用 センサアプリ2種開発、コロナ対策 人数、間隔を測定

2020年8月5日

独・ジック社は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制する新しいセンサソリューション(Sensor App)として、「PeopleCounter(PeCo=人数カウンタ)」と「DistanceGuard(距離ガード)」を開発した。

2D・3D-Lidarセンサと組み合わせることで、公共の場や事前定義した場所で、推奨される人と人との最小距離を保つことが可能で、個人情報が特定されないため、利用企業にとっては衛生面だけでなくデータ保護法規の面でも安全性が確保できる。

人数カウンタは、3D-Lidarセンサ「MRS1000」と使用し、測定データが点群として生成され、輪郭に基づいて人を確実に識別でき、匿名化したデータ処理と広大な検出範囲により、人とその他の物の区別が可能。

センサは4層から構成されており、人の動作方向を明確に特定して、定義したゾーン内のその時点での人数を監視。最大人数を把握し続けるために、取得したデータがテレグラムとデジタル出力を介して出力される。また、複数のセンサを組み合わせることで、ショッピングセンター、空港や見本市会場などの、入り口と出口が複数ある比較的大きな領域もカバー可能になる。

距離ガードは、人と人との最小距離を維持しなければならない環境で、2D-Lidarセンサ「TiMxxx」と組み合わせ使用することで、2人の間隔を測定。2人の間隔が設定した最小距離を下回ると直ちに、光、音、または視覚的信号のいずれかで警告を発する。