アズビル バッチプロセス向けオンライン異常予兆検知システム、カネカが採用 検証確認

2020年6月17日

アズビルは、カネカ高砂工業所からバッチプロセス向けのオンライン異常予兆検知システム「BiG EYES R200」を受注し、2019年7月から本稼働を開始していることを発表した。
 
カネカ高砂工業所では、予期しない突発トラブルによる生産停止を防ぐため、BiG EYES R200を導入。過去のデータによる検証を行い、異常時データに対し、システムが欠報や誤報をしないか等の「予知検知性能」、警報時の人による認知のしやすさや操作時の簡便性など「製造運転オペレーターの操作性」、他工場へシステムを水平展開する際のコスト、手間、多言語対応など総合的な「横展開の容易性」を確認した。
 
BiG EYES R200は、連続プロセスを主な対象とするBiG EYESのバッチプロセス向け機能強化版パッケージとして、19年8月に正式販売を開始。バッチプロセス向けのオンライン異常予兆検知は、センサデータだけでなく制御システムやMESからの付加情報が必要になるため、アズビルでは同社のノウハウを結集し機能強化版を開発した。

販売開始から半年の20年1月末時点で、化学メーカーを中心に10システムを受注している。