アイ・ディー・エス、AIベースの画像処理を簡単に開始できる「IDS NXT ocean」

2020年4月9日

AIコアを統合した産業用カメラ「IDS NXT rio」

アイ・ディー・エスの「IDS NXT ocean」は、ユーザーが AI ベースの画像処理を簡単に始められるオールインワンのソリューション。自己開発の AI コアを含むカメラハードウェアから、個々の人工ニューラルネットワークを作成するわかりやすいトレーニングソフトウェアやサポートまで、すべてを 1 つのサプライヤから提供。ユーザーに必要なのは、業務の専門知識と、ニューラルネットワークを作成するためのサンプル画像だけとなる。

クラウドソフトウェア IDS NXT lighthouse を利用すると、人工知能やカメラプログラミングの事前知識がない専門家以外のユーザーでも、独自の画像データで AI 分類器をトレーニングすることが可能。Web アプリケーションのため、すべての機能やニューラルネットワークの作成に必要なインフラストラクチャをすぐに利用できる。ユーザーが独自の開発環境をあらかじめ準備しなくても、自分のニューラルネットワークのトレーニングをすぐに開始することが可能。

基本的な 3 つのステップは、サンプル画像のアップロード、画像のラベル付け、完全自動のトレーニングの開始。生成されたネットワークを直接 IDS NXT 産業用カメラで実行し、強力なAIカメラへと転換することができる。

 

産業用途のAIカメラ

AIカメラは、ディープラーニングから獲得した「知識」を新しいデータに適用でき、これにより太刀打ちできない、または非常に手間がかかる問題を、自動的に解決できるようになる。

IDS NXT 産業用カメラには特殊な AI コアが搭載されており、ニューラルネットワークにハードウェアアクセラレーションを適用し、デバイス上で直接実行でき、わずか数ミリ秒という推論時間を実現。C マウント、丈夫なハウジング、RJ45 または M12 コネクター、RS232 インターフェースによる GigE ネットワーク接続および REST Web インターフェースなどの機能を持つ産業用カメラとなる。IDS NXT rioおよび rome モデルに各種のセンサーや保護クラスを搭載し、量産カメラとして販売を開始した。

 

デザイン イン キットを使って始める

同社はカメラのスペシャリストとして、IDS NXT ocean デザインインキットを提供。実稼働環境でニューラルネットワークを作成、トレーニング、実行するために必要なすべてのコンポーネントが含まれている。

1.6 MP Sony 製センサー搭載の IDS NXT 産業用カメラ、レンズ、ケーブルに加えて、パッケージには AIトレーニングソフトウェアへの 6カ月間アクセスも付属。個々のアプリケーション向けにディープラーニングベースの画像処理を短期間で使用できるようになる。

■商品の詳細はコチラ

 

IDS NXT ocean デザイン イン キット

参考:アイ・ディー・エス