工場新設・増設情報 3月第4週 シグマ光機、トーヨーケム、エフピコ、デンカなど

【国内】

▶︎シグマ光機
本社・日高工場(埼玉県日高市)に建設を進めていた新工場棟がこのほど完成した。新工場棟では、今後さらなる技術革新が続き、大きな成長が見込まれる光技術分野でニーズが高まっている光学部品、光学モジュール・光学システム製品の生産能力の増強と、日高工場内生産設備の再配置や自動化・高速化・超精密加工設備の導入などにより生産性の向上を図っていく。

延床面積は約2950平方メートル(地上2階)、稼働開始は2020年5月を予定、総投資額は約10億円(建物のみ)。

本社・日高工場E棟(新工場棟

 

▶︎トーヨーケム
貼付型医薬品事業の拡充のため新工場(滋賀県守山市)を建設し、工場機能と開発拠点を兵庫県尼崎市から新工場へ移転する。新工場は、東洋インキグループの関係会社である東洋ビジュアルソソリューションズの守山製造所敷地内にトーヨーケムとして建設し、これまでメディカル関連の開発拠点としていた尼崎工場での生産と開発の全機能を移転する。

着工は2021年上期、稼働は23年中を予定。投資額は約40億円。

 

▶︎エフピコ
兵庫県と小野市が共同で整備を進めている新たな産業団地、ひょうご小野産業団地に工場用地を取得する。環境負荷の低い再生原料を使用した容器の需要拡大が続いていることから、再生PET原料および同原料を使用したエコAPET製品の生産能力増強のため新たに工場を建設する。

新工場の生産能力は年間2万トンを計画しており、これにより同社グループの再生PET原料生産能力は、年間約6万トンから約8万トンとなる見込み。新工場用地には物流拠点を併設し、近畿エリアへの物流能力の増強を図る。

敷地面積は約4万8000平方メートル。

 

▶︎オートテクニックジャパン
栃木県芳賀郡に位置する栃木開発センター(第二棟)の竣工式を3月10日に行った。第二棟では、パワートレイン耐久試験、エンジン単体適合試験、実車台上適合試験などを実施し、単体耐久から適合試験、実車試験まで一貫した体制で行っていく。単体、実車試験ともに低温から高温まで対応した環境型設備を導入する予定。

稼働開始は5月を予定。

 

【海外】

▶︎デンカ
グループ会社であるIcon Genetics(アイコン社)が、新施設建設のための用地取得に関し、ドイツ ザクセン=アンハルト州ハレ市と契約を締結した。デンカグループは、アイコン社を中心に同社の技術プラットフォームを用いてノロウイルスワクチンや検査試験に使用する原料などの研究開発を進めており、これらの研究開発の進展に伴い、開発・製造等の中核拠点となる施設を建設する。

新施設の用地は約5万平方メートル。

新研究開発施設のイメージ

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