スマートロボティクス、アーム開発のコスト削減 オールインワン・アクチュエータ発売

2020年3月25日

スマートロボティクス(東京都千代田区)は、減速機、クロスローラベアリング、多回転対応エンコーダ、モータ、ブレーキ、サーボドライバが内蔵された「Buildit Actuator(ビルディットアクチュエータ)」を3月から販売開始した。

新製品は、コンパクトサイズのオールインワン・アクチュエータで、保持ブレーキやベアリング機構、駆動用や位置決め用の制御回路が内蔵されているため、ロボットアーム開発の設計や製造コストの削減が可能。バルブ開閉やカメラ雲台、展示会のオブジェ、アームロボットのプラス1軸の自動化など、IoT機器や部分的な自動化ツールとしても活用できる。

構成は、同製品と電源24V(DC24V)、ホストであるパソコンを接続するだけで、セットアップは約3分。制御用コマンドの記述には、プログラミング言語「Python」から操作でき、Pythonライブラリを公開している。マイコンボードにプログラムを組み込み、無線LANやBluetoothを利用すると、パソコンなし・配線レスで利用が可能。

今後は、小出力・高出力、減速比を軸にラインアップの拡充を進めていき、現在開発中の「トマト収穫ロボット」のロボットアームや台車、カゴのローディングなどにも活用する予定としている。

コンパクトサイズの一体型