アドバンテック、WISE-2410LoRaWANワイヤレス振動センサを発売

2020年3月23日

産業用コンピュータの分野において世界トップシェアのアドバンテック株式会社(Advantech Co., Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区、 社長:マイク小池、 以下 アドバンテック)は、 モーターやファンなどの回転機械に置くだけで振動、 温度データをLoRa*無線で送信するWISE-2410 LoRaWANワイヤレス振動センサを2020年3月18日に販売を開始する。 WISE-2410は手軽に回転機械の振動監視を実現できるIoTセンサで、 保全作業と機械の健全性把握の効率性を飛躍的に向上することができる。

<WISE-2410発売の背景>

– 従来、 回転機械の振動監視は難しかった
回転機械を使う現場では異常の兆候をとらえ故障を防ぐために振動測定が重要な手段となっている。 そのため定期的に全ての回転機械を巡回して振動測定を行うことが一般的だが、 巡回せずに異常の兆候をとらえることができる振動の常時監視は多くのお客様で望まれている。 しかし、 現状では振動監視システムは専門的で高価で、 センサ設置に配線工事が伴い簡単に導入できないという課題がある。

<革新的なソリューション WISE-2410>

WISE-2410LoRaWANワイヤレス振動センサは3軸加速度センサ、 温度センサを内蔵した小型の電池駆動のワイヤレス振動センサ。 センサの回転機械への取り付けはねじ止めまたはマグネットベースを使って置くだけで完了する。 取り付け後センサで測定したデータは、 LPWA(Low Power Wide Area-network、 :省電力広域ネットワーク)の1つであるLoRa通信を使って任意の時間間隔でLoRaWANゲートウェイに送信する。 ゲートウェイからはクラウドやローカルPC/サーバーの既存システムへの取込みや新たなアプリケーションで管理ができる。 測定値から振動値の評価はISO 10816-3(JIS B 0906)の回転機械の評価基準や、 既に使用している基準で行うことができる。

<WISE-2410  主な 特徴>

LoRa(WAN)通信で干渉も少なく長距離エリアをカバー
IP66の小型の筐体に3軸加速度センサ、 温度センサを内蔵
バッテリー駆動で配線が不要の置くだけの簡単設置
稼働時間:約3年間(1時間1回の送信の場合)

<WISE-2410  概要概要>

製品名: WISE-2410 ワイヤレス振動センサ測定・演算  : 振動速度RMS、 加速度(RMS、 ピーク)、 クレストファクタ、 尖度、 歪度、 標準偏差
加速度レンジ: ±19/39/78/156m/s2
無線通信: LoRa(WAN) (技術適合認証取得済)
取付: ねじ(UNF 1/4-28)、 マグネットベース(別売)
サイズ: 84.7×48.3mm
発売日: 2020年3月18日
標準価格 : 50,000円(税別)

アドバンテックについて

台湾 Advantech Co., Ltd. (TAIDEX:2395)は、 1983年の創業以来eプラットフォームのリーディング・プロバイダとして、 産業用コンピューティングやオートメーション市場における高品質でハイパフォーマンスな製品の開発・製造および販売に携わっており、 現在では世界26カ国96都市に拠点を構えるグローバル企業。 得意とする組込み用ボードコンピュータや産業用PC、 リモートI/Oモジュールや産業用マザーボードの販売に加え、 お客様のニーズにきめ細かくお応えする産業用コンピュータのBTOサービスや、 お客様の要求仕様に合わせて製品の設計から生産までを請け負うDMSビジネスも行なっている。 また、 近年コーポレートビジョンである「インテリジェント・プラネットの実現」を具現化するスマートシティ&IoTソリューション・ビジネスの開拓に注力する当社は、 積極的な製品およびソリューション開発に務めるとともに、 さまざまなエコパートナー企業とのパートナーシップの強化を図っている。 このようなエコパートナー企業との緊密な協力関係、 および自らの研究開発投資によって、 インテリジェント・システムを様々な産業に普及させ、 地球上のあらゆる労働環境と生活環境をより豊かでスマートなものにしていくこと、 – インテリジェント・プラネットの実現 – が、 Advantechの使命としている。