工場新設・増設情報 3月第3週 ファンケル、セイコーエプソン、共同印刷、東レ、富士フイルム

【国内】

▶︎ファンケル美健
需要が拡大している「マイルドクレンジングオイル」専用の生産工場を千葉県流山市に新設、3月4日に稼働を開始した。新工場では、既存の生産ラインの3倍の能力を有する高速充填包装ラインを導入し、現在の1.3倍となる年間1200万本を生産する。今後も生産ラインの増設などにより、最大で年間2400万本まで拡張が可能。

延床面積は2403平方メートル(地上3階)、投資額は約30億円。

 

▶︎セイコーエプソン
2018年秋から広丘事業所(長野県塩尻市)内に建設を進めていた新棟(イノベーションセンターB棟)が竣工した。新棟は、1・2階をインクジェットデジタル捺染機の試作・量産工場およびデジタル捺染ソリューションの展示エリア、3・4階をオフィスエリアとする4階構造。成長領域である捺染分野における研究開発力・生産能力の強化と、プリンティングソリューションズ事業の関連部門集約による事業運営の強化・効率化を図るとしている。

延床面積は3万9634平方メートル(4階建て)、稼働開始は4月を予定、投資額は約160億円。

イノベーションセンターB棟 外観

 

▶︎共同印刷
本社社屋・小石川工場(東京都文京区)の耐震性とセキュリティの強化、職場環境改善による効率性の向上のため、2019年2月から進めていた建て替えの解体工事が終了し、3月2日に新社屋の建設に着工した。

延床面積は約3万3000平方メートル(地上7階、塔屋1階)、本社社屋の完成は2022年3月末を予定、総事業費は約140億円。

竣工後のイメージ

 

【海外】

▶︎東レ
水素・燃料電池用部材を開発・製造・販売する子会社Greenerity社(ドイツ)の第2工場新設にあたり、3月2日に起工式を行った。第2工場では、水素・燃料電池の核心部材となる触媒付き電解質膜や膜・電極接合体を効率的に生産する設備を導入する。地球温暖化防止対策やパリ協定、国連のSDGsに掲げられた世界的目標達成に向けて、これらの製品の需要が飛躍的に増大する見通しであり、顧客からの増産・供給の要請に応えるため新設する。

稼働開始は2021年11月を予定。

 

▶︎富士フイルム
米国子会社で、iPS細胞の開発・製造・販売を手がけるフジフイルム・セルラー・ダイナミクス社の新生産施設(ウィスコンシン州マディソン)が3月4日から稼働した。新生産施設では、治療用iPS細胞の生産を行い、iPS細胞を用いた再生医療製品の開発を加速させるとともに、iPS細胞およびiPS細胞由来分化細胞の開発・製造受託も展開していく。

延床面積は約3000平方メートル、総投資額は約25億円。

新生産施設の外観

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