シーメンス OPC UAコントローラー強化、コンパニオン仕様を実装可能

2020年2月19日

シーメンスは、OPC UA通信に対応する「SIMATIC S7-1200コントローラー」(ファームウェアV4.4)の提供を開始した。

OPC UAは、OSやプラットフォームに依存せずに、マルチベンダー間でデータ交換が可能な産業用通信規格で、電子署名や暗号化通信に対応しており、セキュアな通信を実現する。

新製品は、OPC UAで使用される業界の標準インターフェース(コンパニオン仕様)を、無償ソフトのOPC UAモデリングエディタを使用して簡単に実装することが可能。OPC UAに対応したコントローラーにより、どの装置にも同じ通信仕様でアクセスでき、装置の見える化が容易となる。また、装置メーカーは、エンドユーザーごとに通信インターフェースをカスタマイズする必要がなく装置のインターフェースの標準化を進めることが可能となる。

同社はOPC UA対応のハイエンドモデル「SIMATIC S7-1500シリーズ」もすでに販売しており、今回の提供開始により、低価格帯から高価格帯までのあらゆる装置のOPC UA通信のサポートが可能となる。S7-1200シリーズはOPC UAサーバー、S7-1500シリーズはOPC UAサーバーとクライアントに対応。